ニュースリリース

独立行政法人国際協力機構が発行するソーシャルボンドへの投資について

2022.07.22

 当金庫は、環境や社会等に配慮したESG投資の観点から、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」という)が発行する「ピースビルディングボンド:平和構築債(ソーシャルボンド)」に投資したことをお知らせいたします。

 JICA は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に実施する機関として開発途上国への国際協力を担っており、JICA による債券の発行は、日本政府から SDGs(持続可能な開発目標)を達成するための具体的施策の一つにも位置付けられています。
 本ピースビルディングボンド(ソーシャルボンド)により調達された資金は、JICAの実施する有償資金協力事業のうち、紛争・内戦により影響を受けた(受けている)国・地域等に対する人道支援、紛争後の復興・復旧、紛争の発生・再発防止・平和の促進等を支援する新規および実施中の事業に充当される予定です。

 当金庫は「静岡ろうきんSDGs実践方針」を策定し、人々が喜びをもって共生できる社会の実現そして、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現をめざし取組みを進めております。本投資が、社会貢献事業への支援を果たし得る手法として、開発途上国における社会課題の解決、日本および国際経済社会の健全な発展のために活用されることを期待しております。

 今後も「ろうきんの理念」に掲げる「人々が喜びをもって共生できる社会の実現」をめざし、勤労者福祉金融機関としての社会的責任・役割を発揮してまいります。

以上