財形預金

働く人に魅力がいっぱい。
いろいろなライフプランを応援します。

預金保険制度対象預金

預金保険制度とは、金融機関が[預金保険機構]に加盟し、一定金額の保険料を納めることで、経営破綻した金融機関に代わり、[預金保険機構]が保険金の支払いによって預金を保護する制度です。
ペイオフとは、金融機関が破綻した時に、預金全額ではなく一定金額の保険金のみが払われる仕組み。2005年4月より、金融機関が破綻した場合、普通預金、定期預金等について1金融機関について元本1000万円とその利息までしか保護されません。

預金保険制度についての詳細は、金融庁ホームページをご覧ください。

財形預金は、お勤め先が財形制度を導入している場合で、取扱金融機関として〈ろうきん〉が指定されている場合に限りご利用いただけます。

1. 給料天引きでラクラク貯まる

貯蓄のコツは、まずお金を見ないことです。財形預金なら、お給料やボーナスから一定額が自動的に天引きされますので、知らず知らずに着実にまとまった貯蓄ができます。

2. 職場が窓口で手続きカンタン

財形預金は、お勤めの方だけが使える有利な貯蓄です。お申込みはカンタン。すべて職場でおこなえます。加入後は、家計とのバランスを考えながら、こまめに積立額アップすることをおすすめします。

3. 利息に税金のかからない非課税扱い

財形住宅と財形年金は、2つを合わせて元本550万円までお利息に税金がかかりません。働く人だけの非課税メリットを活かして、マイホームや将来の資金づくりを充実させてください。

type A 一般財形

クルマに旅行に結婚に、あれこれ自由に使える。
クルマ、旅行、教育、そして結婚…に、あなたのいろいろな目的に合わせ自由に使えるフリースタイルの財形です。積立中に資金が必要になっても、いつでも自由に払い出せるので安心。せっかくはじめた財形を途中で解約せずにすみます。

加入資格 勤労者
積立目的 自由
積立金額 1,000円以上1,000円単位
積立期間 3年以上退職まで
積立方法 毎月の給料と夏・冬のボーナスから天引き
一部支払 積立期間中の一部のお引出し、全額のお引出しいずれも可能です。

type B 財形住宅

利子非課税のメリットを活かした、住宅資金づくり。
マイホームの新築・購入、リフォームや増改築。住まいの資金づくりにだんぜんおトクです。元本550万円(財形年金とあわせて)までなら、お利息に税金はかかりません。

加入資格 満55歳未満の勤労者で、おひとり1契約
(財形年金、一般財形との併用は可能)
積立金額 1,000円以上1,000円単位
積立期間 5年以上退職まで
積立目的
  1. 新築・中古住宅(一戸建・マンション)の購入
  2. 工事費が75万円を超える増改築など
  3. 建て直し/買い替え
注意点 このような場合には、利子非課税の扱いとなりません
  • 取得する住宅が本人名義でない場合
  • 本人名義の住宅であっても実際に住まない場合
  • 取得する住宅の床面積が50m2未満の場合
  • 75万円以下の増改築工事の場合
  • 土地のみの取得やセカンドハウスの取得の場合
など
積立方法 毎月の給料と夏・冬のボーナスから天引き
一部支払 積立期間中の一部のお引出しは原則できません(住宅新築時等に要件を満たす場合は、9割のお引出しを先行して行うことは可能です)。積立金をお引出しいただく場合には口座解約の扱いとなります(要件外のお引出しは課税扱いとなります)。

type C 財形年金

公的年金支給までのつなぎ資金として、また公的年金の上乗せ資金としてなど、セカンドライフの設計のためのお積立です。
貯蓄残高550万円(財形住宅とあわせて)までなら、お利息に税金がかからないおトクな制度です。

加入資格 満55歳未満の勤労者で、おひとり1契約
(財形住宅、一般財形との併用は可能)
積立金額 1,000円以上1,000円単位
積立期間 5年以上退職まで
積立方法 毎月の給料と夏・冬のボーナスから天引き
受取期間 満60歳以降に5年以上20年以内
据置期間 積立終了から受取開始までの間に6ヶ月以上5年以内
一部支払 積立期間中の一部のお引出しは、年金方式での受取り以外の方法ではできません。積立金をお引出しいただく場合には口座解約の扱いとなります(要件以外のお引出しは課税扱いとなります)。