明日のために〈ろうきん〉ができること
このマークは、当金庫の社会貢献活動を表現しています。円を二つ重ねたデザインは、一つの円は地域、もう一つの円は地域の広がりを表しています。
当金庫では、ろうきんの理念にある「経済・福祉・環境および文化にかかわる活動を促進し、人々が喜びをもって共生できる社会」を実現するために〈ろうきん〉としてできる社会貢献活動を実践していきます。
金融事業に社会貢献活動をプラスして、SDGsの達成を目指します
〈静岡ろうきん〉は、「ろうきんの理念」の実践により、「人々が喜びをもって共生できる社会の実現」に向け会員・利用者・地域社会に貢献することこそが、社会の一員、そして協同組織の福祉金融機関に期待される役割であり、果たすべき責任であると考えます。
このような考えのもと、地域社会への貢献活動や環境問題への取組み、NPO団体との協働はSDGsのめざす「持続可能な社会の実現」につながるとの認識に立ち、今後もSDGs達成への道のりを補強してまいります。
CSR(Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任)
CSRとは、企業が事業活動を通じて、会員・お客さま・地域社会などの様々な関係者との関係を重視しながら果たす社会的役割のことです。
SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに達成をめざす国際目標です。
静岡ろうきん社会貢献5つの柱
事業運営原則の遵守
コンプライアンス経営の実践
内部管理情勢の強化
職員満足の向上
〈静岡ろうきん〉は、「ろうきんの理念」の実践を通じて、会員、利用者、地域社会に貢献することこそが、社会の一員として期待される役割であり、果たすべき責任であると考えます。私たち役職員は”働く人のために働く”ことに喜びを感じ、誇りに思います。
環境への取組み
環境保護に取組む団体の支援や、職員への環境教育、地域の環境保護活動への参加などに積極的に取組みます。
環境保護活動(河川清掃・育林活動)への参加
毎年開催されている「富士山麓育林活動」や「安倍川流木クリーンまつり」などの地域の美化・環境保護活動に積極的に参加しています。また、一部の店舗では、地域の環境保護活動への参加や「道路サポーター」として店舗周辺道路の清掃活動などにも取組んでいます。
地域への貢献活動
地域の課題解決に向けて主体的に活動しているNPO団体等を積極的に支援します。
フードバンク活動の支援
「フードバンクふじのくに」の「安全に食べられるにもかかわらず処分されてしまう食料を、企業や個人から寄贈を受け、支援を必要としている人に適切に配る仕組みを確立し、相互扶助の社会作りを目指す」という姿勢に賛同し、2014年の法人設立時より、物資運搬用車両の寄贈や飲食料の寄付、食品保管庫の無償貸与、寄付金の贈呈などにより活動を支援しております。
働く人のくらしを守る取組み
自然災害時に地域と連携して被災された方々の支援を実践できる環境を整えます。
災害時に店舗駐車場を災害ボランティアに貸与する覚書を静岡県などと締結
巨大地震の災害発生時に静岡県災害ボランティア本部・情報センターが活動拠点として利用するために当金庫の駐車場を無償で貸与する覚書を、静岡県、特定非営利活動法人静岡県ボランティア協会、社会福祉法人静岡県社会福祉協議会との間で締結しています。
また、店舗に太陽光パネルを設置するなど再生可能な自然エネルギーの活用に努めております。
働く人のくらしを支える取組み
各種セミナー等を通じて働く人へ有益な情報提供をするとともに、さまざまな特色ある取組みを行います。
多重債務問題等への取組み
多重債務相談の専担者を県下各地に配置し、多重債務で悩まれている方への生活再生に向けた相談活動を展開しています。
また、新社会人や労組役員を対象に、多重債務問題・悪質商法などの消費者トラブルの未然防止を目的としたセミナーを開催し、金融に関する学習・啓蒙活動を実施しています。当金庫職員によるロッキースタッフをセミナー講師としたほか、専門家とのネットワークを活用し、最新の情報を入手するなどセミナー内容の充実を図りました。
お客さま満足向上の取組み
〈ろうきん〉の利用を通じて、社会貢献活動に参加できる仕組みを提供することにより、〈ろうきん〉を利用する価値を高めます。
お客さまの〈ろうきん〉利用に応じた寄付
無担保ローン(限定商品)のご契約1件あたり20円~50円を地域のために活動する団体へ寄付を行っています。
2023年度は、3団体(ホスピタルアートプロジェクトしずおか、ふじのくに未来財団、認定NPO法人オールしずおかベストコミュニティ)へ寄付を行い、活用いただきました。